今週末に開催される朝日杯フューチュリティステークスの予想のために過去データをまとめておきます。
GⅢターコイズステークスはこちらです。
過去データ~GⅢターコイズステークス(中山競馬場)~ - PDスタジオ
GⅠ朝日杯フューチュリティステークス
このレースは阪神競馬場芝1600mの2歳限定のGⅠです。
去年までは牡馬が出走できる唯一の2歳GⅠだったのですが、今年からホープフルステークスがGⅠに格上げされたので、2歳チャンピオン決定戦とは言えなくなりました。
しかし、来年のクラシック戦線に関わる馬も出走することには変わりないと思うので注目のレースであることに変わりはありません。
開催競馬場が中山から阪神に移動してから今回で4回目となります。
ただし、過去3回のデータでは母数が少ないので、10年分のデータを振り返っていきます。
前走までの成績
過去の勝ち馬の10頭の内、2007年のゴスホークケン以外は前走が1着です。
ゴスホークケンのみ4着でした。
つまりデータ上は、前走1着の馬が勝つ可能性は9割であり、前走が5着以下の馬が勝つ可能性は0%となります。
なお、前走4着のゴスホークケンは前2走とも1番人気に推されています。
1着でない場合は、1番人気に推されているという条件を加えるべきかもしれませんね。
最終コーナーの通過順位
最終コーナーの通過順位で6番手以内を記録しています。
この条件にすべての勝ち馬が該当しています。
ちなみに、3番手以内を記録しているのは7頭、4番手以内を記録したのは9頭です。
6番手以内の該当馬が多すぎるようであれば、4番手以内という条件にすることも考える必要があるでしょう。
人気
阪神ジュベナイルフィリーズは5番人気以内の勝ち馬ばかりでしたが、朝日杯フューチュリティステークスはもう少し範囲が広がっています。
最も人気のない勝ち馬は、2012年ロゴタイプで7番人気でした。
続いて去年のサトノアレスが6番人気、2010年のグランプリボスが5番人気となります。
範囲が広めですが、7番人気以外の勝利はないとみて予想するくらいが無難ではないかと考えます。
上がり3ハロン
勝ち馬の内7頭は前走までに、上がり3ハロンで最速を記録しています。
また、残りの3頭も上がり3ハロン2番手は記録しています。
このことから、前走までに上がり3ハロンで2番手以内を記録していない馬は完全に切ってしまってよいことになります。
まとめ
前走までの成績、最終コーナーの通過順位、人気、上がり3ハロンという4つの要素で過去10年のデータを確認しました。
この記事の内容をもとに予想をしていきます。
本命馬についての記事はまた後日作成します。